【レビュー】auのIS15SHは,買うべきではない!
IS15SHを,今更ながらレビューしてみます.
IS15SHは,SHARPのau版 AQUOS Phoneとして、2012年夏に発売されました。
特徴は、キーボードがついていること!スライド式!の2つに尽きます。
半年程度使ってみたのですが、”使いにくい”です。前機種のIS14SHよりも使いにくいです.
イヤホンが使えない
microUSB-audio 変換アダプターを使わないとイヤホンを刺すことができません.
(Bluetooth イヤホン)を使うというなどできますが…
IS15SHの入力
ガラケー同様の入力ができます.ところが,スライド式のため入力エリアが狭く,安定しないので打ちにくいです.そして,画面が小さいので,画面で直にタッチ入力するのが面倒です.
開梱レビュー
パッケージは,最近流行りのスマホというより,ガラケーを彷彿させてくれます.(確かに,”ガラスマ”ですけどね…)
充電ホルダー
横置きなので,ワンセグをつければ,小型テレビとして使いやすいです.ただし,画面が小さい(3.7インチ)上に,綺麗でないなので,あまり使いたいと思いませんが.
レスポンスなど
あくまで,”ガラケーユーザーが,違和感なくスマホに!”という機種です.
(全く,初心者ユーザーにフレンドリーとは思えませんが…)
キーボード自体も,アプリを入れれば固まりやすく,レスポンスは最悪です.
設計や性能に無理が多いので,ある程度詳しいユーザーなら,IS15SHを買おうとは思わないのではないでしょうか?
IS14SHと比較
IS14SHと比べると,
- 136g⇒152g
- 2mmも厚く
と大型化しています.
一方で、CPUは、Snapdragon S2 MSM8655T 1.4GHzと変わっていません。
もちろん、画面も3.7インチ(540×960)と同じものが使われています.
そして,他のスマホで使われる”ゴリラガラス”などではなく,プラスチックです.とても傷がつきやすいので,扱いに気を使います.
果たして,改善された所はあるのでしょうか?
使ってみても,ICS(Android 4.0)にアップした程度しか感じることができませんでした.
ただし,充電可能なクレードルが付属するのは便利ですよ!
横置き・据え置きで,テレビ代わりに使うなら活用できるかもしれません.
白ロム購入
決してオススメは,出来ないのですが,Amazonなどで購入することもできます.
また,使う場合は,とても画面が傷つきやすいので,保護フィルム 2枚パック RT-IS15SHF/C2を使うことをオススメします.
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