【長期レビュー】HTC EVO3Dは,変わった用途にもってこい!
HTC EVO 3Dは,auからISW12HTという型番で売りだされました.
2011年当時は,「高性能」「裸眼3D」「WiMAX対応」と文句なしのハイスペックでした.
ところが,auの糞宣伝のせいで知名度不足や,デザインが不評で殆ど売れませんでした.
滅茶苦茶安いので,色んな用途を考えてみました.
パッケージ・デザイン






画面
あまり綺麗ではありませんが,ごくごく標準的なスマホの画面です.
XPERIAや,Galaxy S4などと比較すると,汚く見えますが…
特徴的なのは,裸眼3Dに対応していることです.
けれども,肝心の対応アプリが限られているので,ゲームくらいしか使い道がありません.
あとは,YouTubeも3D対応ですので,YouTube動画を3Dで楽しむと良さそうです.(映画の予告編など)
| size | 4.3 inch |
| resolution | 960×540 |
| type | ペンタイル配列 |
| function | 裸眼3D |

スペック
2011年冬の時点では,最高に近いスペックでした.
2013年現在でも,ローエンドのスマホ・タブレットでは,これ以下のスペックの機種すらあります.
| OS | Android 4.0 (ICS) |
| CPU | Qualcomm MSM8660 |
| core | Dual Core 1.2GHz |
| RAM | 1GB |
| ROM | 4GB |
| microSD | ~32GB microSDHC |
| front camera | 130万画素 |
| back camera | 500万画素×2 (3D対応) |
| Weight | 170 g |
| size | 126×65×12 mm |
使い勝手
タッチパネルは良い
タッチパネルの反応は,十分に良いです.
iPhoneには劣りますが,台湾HTC製らしく,平均以上の感度と精度を持っています.
電波はきちんとつかむ
3GとWiMAXに対応しています.
どちらの電波もきちんと掴んでくれるので,特に途切れることはありません.
(速度以外で)LTEに不満を持っている方なら,3G+WiMAXの方が快適だと感じると思います.
Wi-Fi運用に
Wi-Fi運用にも十分使えます.
Wi-Fiの電波のつかみ具合は,Motorola Razr IS12Mなどよりも圧倒的に良く,XPERIA acroHDと同等に感じます.
むしろ,Wi-Fi専用で使うほうが正しい気すらします(笑)
音楽プレーヤーとして
付属の音楽プレーヤーアプリも意外と使えます.
更に,Play Musicを使えば快適な音楽プレーヤーに早変わり!
Bluetooth3.0にも対応しているので,iPod Touch代わりにして子供のおもちゃにどうでしょう?
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注意点
SIMカードが使えない
HTC EVO 3Dは,SIMカードスロットがありません.
そのため,au ICカードを差し替えて使うということができないのです.
auショップの店頭で,増設扱いで機種変更するという手続きが必要です.
手数料
2013円2月13日までは,SIM出し・SIM入れ手数料無料でした.
ところが,今は,2,100円の手数料がかかるようになっています.
用途
安く買えるので,複数買っても負担になりません
例えば,こんな用途がありますよー
- 子供のおもちゃ
- 音楽プレーヤー
- 動画プレーヤー
- アプリ開発評価機(Android2.3+4.0)
- 置き時計
- 3Dカメラ
- 防犯カメラ
今買うには?
Amazonや,白ロム専門店で買うのが無難です.
あとは,ヤフオクで安く買うことができます.
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