【レビュー】Huawei Ascend HW-01Eは使いやすい
今,急成長している華為技術(ファーウェイ)のAscendをレビューします.
機種は,docomoから発売されているHW-01Eです.
2012年秋冬モデルとして発売されたエントリーモデルで,お買い得です.
そして,「どうせ中国製でしょ?」という偏見を砕いてくれました.
まずはフォトレビュー
スペック
CPU | Qualcomm Snapdragon 8960 |
CPU spec | 1.5GHz / Dual Core |
RAM | 1 GB |
ROM | 8 GB |
Display | 4.5 inch |
Resolution | 720×1280 |
Battery | 1800 mAh |
size | 131 × 65 × 9.9 mm |
weight | 135 g |
localize | ワンセグ,おさいふケータイ(FeliCa),MHL対応 |
attached | アンテナケーブル,microSDHC 16GB |
使い勝手と感想
よくチューニングされていて,使いやすいです.
Androidスマホの使いやすさは,チューニング技術に依存する面が大きいので意外でした.
(Regza Phone,Medias,Arrows などカタログスペックが高いだけで,使い勝手最悪のスマホってありましたよね)
バッテリーは標準的
バッテリーの持ち(体感)は,この世代のスマホで標準的で,Xperia acroHDにやや劣るくらいです.
Ascend HW-01E(1800 mAh)よりも,Xperia acroHD(1850 mAh)の方が大きいのですが,1割程度短く感じます.
一方,Motorola Razrと比べると,似たスペックにも関わらず,Ascendの方が倍以上持つ印象です.
私の場合は,2日に1回の充電が必要になっています.
(30ほどのアプリを入れたインストールして,一日3時間ほどの使用)
レスポンスは快適
固まったり,イライラするほど遅かったりとは無縁です.
Xperia acroHDや,Galaxy S3と大差ないレベルです.
Galaxy S4,XPERIA Zなどと比べれば,決して高速ではありませんが,必要十分な速度です.
ただ,タッチパネルの感度は,Xperiaと比べるとやや劣る気がします.
ワンセグは高感度!
やたら大きなアンテナが付いています.
そのためか,Xperia acroHDでやや途切れる程度の場所なら,安定して受信出来ます.
実は,3500円の充電ホルダーにも,ワンセグアンテナがついています.
使ってみて,この感度には驚きました.
照度センサーは改良の余地あり
暗い所で繰り返し,輝度が上がったり,下がったりすることがあります.
(バーのように,全体的に暗いけれど,スポットライトの当たるような場所など)
Xperiaはもちろん,iPhoneを含め,他のメジャーなスマホでは起きないので,改良して欲しいです.
カメラは高画素だが…
カメラは,1310万画素と高画素なものを積んでいます.
ただ,Xperiaや,HTC J・Oneなどと比較すると残念なレベルです.
比較する目安としては,iPhone4の頃の画質という印象です.
デザイン
高級感がある……というほどではありませんが上々です.
最近は,Galaxy S4や,他の国産スマホなど,”おもちゃのような”スマホが多いので好感できます.
Xperiaが高くて買えない…なら,Ascendでも良さそうです.
ストラップを付けることもできますし,持ちやすいデザインです.
これなら,海外だけでなく日本でももっと売れるのでは?と感じます.
ケース・フィルムは必要?
私はつけたほうが良いと思います.
保護ケースも保護フィルムも,沢山の種類があります.
中でも,Snoopyの保護ケースが良さげでした.
安上がりな使い方は?
白ロムとして購入し,OCN d LTE 980 (T0003352)というMVNOのSIMを使っている方が多いようです.
ご存じの方が多いかと思いますが,このSIMを使うと,月に980円でデータ通信(1日30MBまでLTE,その後は低速)可能になります.
SIMを差し替えるだけですし,OCNもNTT系のプロバイダーなので安心して使えます.
30MBというのも,TwitterやLine,僅かなネットサーフィン程度なら浸かる範囲ですし.
auやSoftBankユーザーが,予備用に持っておくのにも最適だと思います.
なお,白ロムは,amazon.co.jpでも売っています.
他にも,ダイワンテレコムなどが大手ですし,以前に使ってみて便利でした.
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