価格別!遮音性で選ぶオススメのイヤホン・ヘッドホン BEST12
電車や飛行機の騒音下で嬉しい,遮音性の高いイヤホンのオススメBEST12
ここ数年のノイズキャンセリング技術の進歩には,とても驚かされます.
しかし.高遮音性の方が便利なことが多いです.電池切れの心配もないですし…
という訳で,価格帯別に紹介です.
1万円以下の入門機
SHURE SE215
2011年発売 / レビュー / 7000円台
高遮音性イヤホンといえば,アメリカのSHUREが定番!
BA型の多いSHUREの中では珍しい,ダイナミック型を採用している入門機です.
低音が強めですが,良くも悪くも万人向けする傾向の音です.
SE215 SPE-A
2012年発売 / レビュー / 9000円前後
SE215の限定版ですが,別にチューニングされています.
爽やかな水色で,ケーブルが短く(162cm⇒116cm),更に低音重視に変更されています.
限定版と言いつつ,お金を出せばいつでも買えるので,特別版といった方が近い気が…
ETYMOTIC RESEARCH HF5-COBALT
2009年発売 / レビュー / 7000円弱
アメリカの補聴器・ヘッドホンメーカー,エティモティック・リサーチ製.
”耳に忠実であること”(ew-im-OH-tik)という社名に恥じず,原音に忠実な音質にかなりの定評があります.
デザインがダサいですが,原音忠実性・遮音性を求める人におすすめ.
1万円台の準高級機
Etymotic Research ER4S-B
2005年発売 / レビュー / 18000円弱
こちらもエティモティック・リサーチ製.
シングルBA型の最高峰で,中~高音にかけて,とても繊細な音を鳴らしてくれます.
リファレンス機として使われるだけの実績があります.
デザイン力が上がれば,もっと売れると思うんですけどね…・
Etymotic Research ER4-PT-B
2011年発売 / レビュー / 17000円台
ER4Sの後継モデルで,航空機アダプタ付きになっています.
パッケージ程度しか差異はなかったので,価格を見て安い方を購入で良さそうです.
完全に趣味向けな高級機
3万円以上になると,音楽で食べているプロでも使う人が限られてきます.
音にもクセがある機種が増えてきますし,デザインやパッケージ代(?)という機種も少なくありません.
私は,半分以上が自己満足な世界かな…と感じています.
SHURE SE535-V-J
2010年発売 / レビュー / 40000円弱
Shureのフラッグシップ機(だったモデル)
現在は,SE846(10万円!)がフラッグシップになっていますが,ただのボッタクリです.
SE535も,かなり割高ですが,聴いてみると欲しくなるギリギリのラインですね…
ヨドバシカメラなどでの試聴を強くおすすめします.
Ultimate Ears UE900
2012年発売 / レビュー / 40000円弱
Logitechに買収された音響部門,Ultimate Ears製.
日本では地味ながら,イヤホンに強く,トップミュージシャンからの人気も高いブランドです.
たまに使っている人を見かけますが,かなり目立ちます!
ケーブルが硬いですし,今回紹介している中では遮音性が低いです.
4ドライバーBA型だけあり,フラット寄りで,深みのある音色です.
audio-technica ATH-CK100PRO
2011年発売 / レビュー / 31000円台
audio-technicaのフラッグシップ機です.
3ドライバーのBA型で,中高音域の綺麗さ・高解像感が強み.
Westone WST-WESTONE4R
2011年発売 / レビュー / 37000円前後
Westoneは,アメリカの高級イヤホンメーカー.
4ドライバーBA型なので,音場が広く,ピュアな音が魅力的
遮音効果は,付属のトリプルフランジのイヤーピースに変更推奨です.
ヘッドホン
KOSS QZ99
2004年発売 / レビュー /4000円台
アメリカの音響機器メーカー,KOSS製.
航空機の整備員や,射撃に使うイヤーマフをヘッドホンにした様なモデル.
圧迫感がすごいですが,用途が用途だけに,遮音性も凄いです.
なお,音質は…,全くもって期待できません(笑)
beyerdynamic DT770M
2005年発売 / レビュー / 20000円前後
レコーディング・スタジオなどで使われるヘッドホン.
やや高音強めのフラットで,地味な音色です.
うるさい屋内でアンプに接続して,音をモニターするのにおすすめ.
私が使って,一番満足度が高かったのは,Shure SE215 (7000円)です.
1万円前後からは,お金を掛けても,音質の差は僅かにしか感じなくなってきます.
付属品は豪華になっていきますけど…(笑)
それと,高くなるほど,”クセ”の強いイヤホンが多くなるので,試聴したほうが良いですよ!
実物を見ずにネットで買わないほうが,安全です!!
SHURE EATFL1-6というトリプルフランジイヤパッドが発売されています.