3分で分かる!自炊の始め方 ~初めてのe-Book~
引越しの季節が近づいて来ました。
「読もうと思ってた」とか、「また読むかも」、そんな本が本棚からあぶれていませんか?
「友達にあげたいけど、もう一度読みたくなるかも…」とか、思ったことはありませんか?
それなら、電子化(e-Book)して、紙の本を売るなり、処分しましょう。
そんな、自炊(電子書籍化)を始める人に、一番簡単な方法を紹介します。
はじめ~自炊の流れ~
これだけです。3の復元は、電子化したら廃棄する人には不要です。
本を裁断する
- 裁断機を買う
- 裁断サービスを使う ⇐オススメ
裁断機って結構高いんですよね。慣れないと上手く裁断できないし。
なので、裁断を代行がオススメ。
例えば、すきゃん堂さんだと、1冊30円、ハードカバーで60円です。(オプションあり)
専用の大型裁断機を使っているので、とっても綺麗な裁断面です。
それでも買うなら、初心者にはDC-210N(上写真)が使いやすいです。(1万円未満)
分厚い本で数百冊なら、PK-513L 26-106を!
スキャナーでPDF形式でスキャンする
- スキャナーを買う
- スキャナーをレンタルする
- スキャンブースを使う ⇐オススメ
初めてなら、スキャンブースがイチ押しです。
何故か?自炊って本当に便利か”試せる”からです。
因みに、スキャナーって高いです。2-5万円くらい。買って失敗するには痛いですよね?
なのに、Apad専門店(東京・大阪)なら、1時間借りて600円ですし…。
1回やれば笑えるほど簡単でも、最初は案外戸惑うことがあるので、使ってみてよかったです。
東京のスキャンブースなら、こちらの記事で!
あとは、「どうしても家で!」&「スキャナー買うほどじゃ…」なら、スキャナーレンタルですね。
一泊あたり1000~2000円前後がひとつの目安です。
自炊向けのスキャナーを選ぶポイントは、”重送検知”、”自動給紙”、”両面スキャン”です。
また、毎分20枚以上スキャンできないと、結構大変です。(150枚/薄い文庫本1冊)
条件をみたすのは、富士通(PFU)ScanSnap S1500 or ScanSnap FI-IX500か、ブラザーのADS-2000(上写真)
コスパ重視なら、とっても割安なADS-2000一択では?
(⇓コスト計算⇓)
2万円なら、すきゃん堂なら800円/hなので、25時間作業出来ます。
文庫本なら、少なくとも150冊くらいはスキャンできるはず。
毎分20枚でスキャンすると、毎時1200枚(文庫本6~8冊、データブック5冊)
その後使うかな?とか考えると、50冊くらいまでが、管理人の目安です。
裁断した本を元通りに復元する
”卓上製本機とじ太くん
“を使います。1分で1冊くらい復元出来ます。
とじ太くんってこんな感じ
接着したい側を揃えます。この時に、固形の”のり”をくっつけます。
”のり”(Hot melt sheet)を熱で溶かします。ヒーターの電源を入れて、数分待つ。
復元したい本を入れて、ブザーが鳴るまで待つ。
”のり”が固まるまで、しばらく冷やします。
普通の本と代わり映えなし。完璧(-д☆)キラッ
PCでPDFを編集する
- バグった所の修正(縦横の誤検知とか、ページ順を間違えたとか)
- 見やすくする(余白をなくす)
- 透明文字を入れて、検索できるようにする
- PDFを軽くする
要は、使いやすくなるように、調整を加えてあげます。
言葉で書くより、やってみると案外簡単なので、下の記事を見てください。
⇒【無料】知らなきゃ損!! PDF自炊に”必須”のお手軽ソフト&アプリ(Windows・Android)
タブレット・スマートフォンに転送する
- USBやDLNAで直接転送する
- Dropboxなどのクラウドを経由 ⇐オススメ
- Kindleに転送する
Dropboxなどに保存しておけば、どのPC・スマホ・タブレットからでも見れるのでオススメです。
Dropboxに登録なら、ここから登録すると追加容量がもらえます。
あと、Dropboxに保存しておけば、データが壊れてもサーバーに残っている(バックアップされてる)っていう安心感も得られます。
あまりオススメはしませんが、Kindle読めるようにするのは、ushigyu.netさんが紹介されています。
案外、文字にすると面倒くさそうですが、結構簡単に出来ます。
よく読む本や参考書、重たい本とかにもとっても重宝しますよ。
自炊機材を揃えるなら、
- カール事務機器のDC-210N
- ブラザー工業のADS-2000
- 卓上製本機 とじ太くん
の3点セットを揃えましょう!
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