Vプリカは，使えそうで使えないVISAプリペイドカードだった

ネットで，誰でも，クレジットカードの代わりに使えるVプリカ．
コンビニで入金して，プリペイドカードなのに，クレジットカード番号が発行されて，VISAカードの代わりに使えます．

少し不安なネットショップや，海外のネットシップで便利そう！ということで使ってみました．
しかし，思ったよりも使えません．(使えなかったショップに書いてます)

とはいえ，用途によっては，とっても便利なので，簡単にご紹介です．

1. Vプリカに登録
2. Vプリカ発行
3. 使えなかったショップ
4. 感想

Vプリカに登録

メールアドレスがあれば登録できます．大したことは聞かれませんが，メールにIDが書かれているので注意です．

 

Vプリカ発行

流れは，コンビニで支払い⇒コード発行⇒コード登録⇒完了
5分もあればできます．簡単です．

使えなかったショップ

GMOインターネットや，ムームードメインでのドメイン代へ充てるのも出来ませんでした．
(2013年3月には使えましたが，8月には使えなくなっていました)
ちなみに，使えないショップの基準は，公式サイトにはこう書かれています．

月額・継続契約の利用料金のお支払い

カード情報を登録し毎月継続的にお支払いが発生する、数ヵ月後自動更新手続き(契約)が発生する等の加盟店ではご利用いただけません。

　 公共料金／電話料金／衛星放送・ＣＡＴＶ視聴料／インターネットプロバイダー利用料／
ＷｉＭＡＸサービス利用料／新聞購読料（電子版含む）／保険料／レンタルサーバー／
定額サービス／通信教育／各種月会費など

※商品の一部が含まれる場合にもご利用いただけない場合がございます。

その他

(中略) また、当社が利用を不可とした加盟店についてはご利用いただけません。

 

確かに、これを見ると，ドメイン代も不可なのかもしれませんが，納得いきません．
(ドメイン代に使用不可とは書いていませんけれど)
Amazonだって，”Amazon定期おトク便”を使うと，継続契約になりますし…

 

公式の使える＆使えない一覧

• 利用できない加盟店一覧(公式)
• 使えるショップ一覧 

公式サイトには，使えるショップ一覧も載っているはずなのですが，リンク切れになっています．
IT企業がリンク切れを放置しているなんて，信じられません…

URL:　http://www.vpreca-selection.com　（正）
URL:　http://www.vpreca_selection.com　（誤）

注）公式サイト”Ｖプリカが使えないサイトがあった”に載っていたURLが間違っていた模様です．

 

感想

結論：　Vプリカは使えなくなった！

筆者が残念に感じたのは，以前使えていたショップで突然使えなくなることが幾度かあったためです．
「日本で，画期的なサービスを打ち出した！」と期待して使っていましたが，結局は中途半端だったな…というのが感想です．
定期的に使わないと手数料を取るサービスですが，自動引き落としをされると，ボッタクリ手数料が取れない…というのが理由でしょうか？

この手のサービスだと，1回毎に使い捨てのJ-デビットなどの方が優れているのかもしれません．

もし，海外旅行・留学で使いたいなら，キャッシュパスポート(Tポイント付)や，コーポレートキャッシュパスポート(企業用)もお得ですけどね…
なお，海外では，VISAのプリペイドカードなども，一般的に使われています.