【レビュー】auの”isai”(LGL22)は，意外と微妙…

auが必死で宣伝して，たたき売りしているisai．
韓国LG電子との共同開発で，実はかなりハイスペック.
実際に購入して使ってみたのですが，~~やっぱり~~意外と微妙です．

良い点もあるので，合わせてレビューしてみます．

淡い水色で，小ぶりなパッケージ．
サイズ感もiPhoneそっくりですが，高級感はありません．
まずは，内箱をスライドさせて出します．

ホワイトな内箱には，銀色のisaiロゴが入っています．
開けると，ビニール袋にくるまれたisai本体とご対面．
LG製ならこんなもんかなぁ…という印象ですね．

付属品は，取扱説明書とイヤホンのみ．
イヤホンには，LGの大きなロゴが入っています．
取扱説明書も大したことは書いていません．

isaiは，LG・G2をベースに，auと共同開発しています.
そのため，デザインもG2の影響を強く受けています．
(大きな変更は，裏のラバー素材からプラスティックになった事)

XperiaやiPhoneのように，サイドを金属にしています．
夏はひんやりしていて，それなりに心地よさそう．
傷がつきにくいという点でもメリットがありそうです．

という訳で，デザイン面は及第点を与えられるのでは？

新型CPU，2GB RAMのスペックで，体感速度は早め．
ブラウザの切り替わりなども，高性能PCと遜色なくなってきています．
最新スマホだけあって，他の機種に見劣りする印象は受けません．

とは言え，XperiaやiPhoneより優れているとも言えませんが…

microUSB＆イヤホン端子が，キャップレス防水に対応．
キャップのパッキンが壊れる心配がなくなったのは安心です．
とは言え，新しい殆どの防水スマホは対応していますけどね…

お風呂で，音楽やYouTubeを観るために使っても良さそう．

高画質ではありませんが，意外と綺麗に撮れます．
ちょっとしたメモに使う程度なら，起動速度も不満なし．
Connect(英語)で，比較すると分かりやすいと思います．

ちなみに，Xperia Z1が圧勝しています

設計不良にも思えますが，リアカバーが閉まりません．
左上を先に上手くはめて，閉じるのがコツです．
日常的に開け閉めしてると，すぐに壊れそうな気が…

最近になって増えてきたNano SIMサイズを採用．
裏蓋を外して，ホルダーのスライドで取り出せます．
変換アダプターを使うと，他のスマホでも使えます．

2,500mAhの大容量バッテリーを積んでいます．
2012年頃に主流だった2,000mAhより，かなりの余裕があります．
Lineやネットなら，半日くらい連続で使えるほどでした．

Xperia Z1の3,000mAhは，無敵すぎますが…