Aukey PB-P4なら、太陽光でスマホを充電できる!
非常時に役立ちそうなソーラーチャージャー。
太陽光で、スマホなどの通信機器に充電できます。
今回は、Aukey様から、PB-P4をサンプル提供をいただきました。
実用に耐えないと思われがちですが、このソーラーチャージャーをレビューしてみます。
パッケージ
Aukeyロゴの入った、落ち着いた感じのパッケージ。
手に持ったときに、ずっしりとしと感じる重みがあります。
iPhone6と比べると比較できないほど大きく、ノートPCサイズ。
小さいパッケージが増えたガジェットのなかでは、存在感を感じるサイズです。
付属品は、極めてシンプル。
PB-P4本体、カラビナ4つ、説明書、保証書。
カラビナは、一つ一つがジップ付の袋に入っていました。
保証書は、半導体をイメージしたプリント。
鍵穴のマークを除けば、本物そっくりなイミテーションです。
ひっくり返して裏面を見ると普通なのですが、一瞬何事かと驚きます。
デザイン
キャンバス地だから丈夫!
素材は、ナイロン製のキャンバス地。
折りたたみ部は、マジックテープでがっちりついています。
品のいいデザインですが、決して軟そうな印象は受けません。
ソーラーパネルとは言え、雑に扱わなければまず壊れなさそう。
持ち運びはコンパクト
4つ折りになっているので、意外とコンパクト。
そのうち、ソーラーパネルは3面に内蔵されています。
持ったときの剛性感もあり、それなりには頑丈そうです。
充電は2つ同時OK
どちらも”5V/2A”で合計4Aの出力。
もちろん、発電量が足りないとA(アンペア)は低下します。
パネルの最大発電量は21Wなので、変換ロスを考慮しない理論値は4.2A。
実使用では、条件が良くても、片側しか2A出力は厳しそうです。
使い勝手
スタンドがあるので、角度をつけやすい!
付属のキックスタンドで、角度をつけられます。
太陽光に垂直にすることで、効率よく発電ができます。
角度を知りたい場合は、Sun Surveyorなどのアプリがおすすめ。
風のある屋外では固定が必要ですが、屋内なら結構スタンドが使えます。
曇りや雨の日でも意外と発電可!
晴天の真夏なら効率的ですが、なかなか好条件には恵まれないもの。
ところが、晴れ間の見えないどんよりした天気の春でも、意外と発電します。
そんな天気の悪い日でも、MediaPad T2 7.0 Proを一日でほぼフル充電(約90%)できました。
このタブレットは4,360mAhなので、iPhone7(1,960mAh)なら2台分ほどです。
防滴構造だから多少の雨なら…
パネルはPET樹脂で防滴構造になっています。
小雨程度ならすぐしまえば壊してしまうことはなさそう。
ただし、保証が効かなくなるだけでなく、感電の恐れがあります。
”防水”ではないので、雨や熱には注意が必要!
軽登山ならモバイルバッテリーの勝ち
ここ数年の著しいモバイルバッテリー小型軽量化。
300g程度のバッテリーで、iPhoneを2,3日程度分充電できます。
夏に日帰りで登山やキャンプに行く程度なら、過剰装備になりそうです。
確かに、本格的な登山なら「切れない」のは強みだと思います。
比較
同じAukey製でも、性能の異なる4グレードがあります。
なかでも、PB-P4は発電効率と価格のバランスもよくおすすめ!
もし発電効率が悪いと感じるなら、パネルの角度を気にしてみて下さい。
長期間使用した時の耐久性は未知数ですが、災害対策にも役立ちそうです。
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