【レビュー】Lumsingのバッテリーがオシャレな件(ハーモニカ)
2,500円前後で,10,400mAhの大容量.
更に,デザインも洒落ているのがLumsingのモバイルバッテリー.
ハーモニカをモチーフにしたデザインで,質感の高さが魅力的!
ちなみに,海外ではヒット商品になっています.
例えば,amazon.comでは200件近いレビューで,★4.5を獲得しているほどの人気.
今回は,サンプル品を頂いたので,レビューしてみます.
パッケージ
Ankerなどでも使われている,少し洒落たパッケージ.
什器にかけるための紐も,蔓のような素材で,いい感じ.
これなら,プレゼント用にしても喜ばれそう.
このハーモニカ型バッテリーの型番は,LUM-008-01
見ての通り,10,400mAhのリチウムイオン電池を内蔵.
組み立ては中国で,バッテリーのセルは韓国サムスン電子製.
裏面には,英語でスペックが書かれています.
付属品は,マニュアル,カード,ポーチの3つ.
マニュアルは,英語・日本語ですが,見なくても使えるはず.
ポーチは,フェルトのような素材で,ジャストフィットなサイズ.
デザイン
ハーモニカをモチーフにしたデザインで,プラスチック製.
といっても,ラメ加工の光沢感や,デザインから高級感があります.
特に,ヘアライン加工されたアルミのような質感の”鍵盤”部分が良い感じ.
知らない人が見たら,2,000円台には見えないと思います.
自動車の塗装のように,質感&傷つきにくい滑らかさがあります.
カラーは,このシャンパンの他に,ブラックとホワイトの3色展開.
どれもクオリティーが高く,ブラックでも野暮ったさを感じにくいのでは?
使い勝手
タブレットにも充電できる2.1A出力
出力は,1A (スマホ向け) + 2.1A (タブレット向け) の2つ.
iPadなどは,このような2.1A出力がないと充電ができません.
2つあるので,スマホ+タブレットの急速充電ができて便利です.
もちろん,2.1A出力にスマホを挿しても,大抵は充電できます.
230gほどの重さで,意外と軽い
公式サイトでは240gでしたが,実測では236gの軽さ.
ちょっとした文庫本の半分くらいの大きさで,かさばりません.
14×6cmの長方形で,エッジの効いた厚いところで2cmほど.
この大きさで,iPad Airをフル充電できるなんて最高ですね!
10,400mAh = iPhone 5回分
一般的に,バッテリーの容量のうち,3割程度は変換ロスになります.
そのため,10,400mAh × 0.8 = 7,000 mAh +α くらいが,実際に充電できる量.
iPhone5S (1570mAh) なら,5回位はフル充電できるはずです.
最近のAndroidスマホのバッテリーは大きくて,少し減りが早いかも.
(写真のXperia Z1f は,iPhoneサイズで,2,300mAh)
バッテリーの残りは25%単位で分かる
Androidタブレット・スマホのように,microUSBで充電します.
そして,残量を確認するには,銀色のボタンを押すだけ!
青色LEDの光が,25%単位で残量を表示してくれます.
ただ,完全放電すると,フル充電には結構な時間がかかります.
付属の”キシメン”ケーブルが良い
microUSBケーブルって,もういらないって言う人もいるかもしれません.
けど,この付属の”きしめん”ケーブルって,絡まりにくくて良いですよ!
最近は, ソニーのイヤホンとかでも,絡まりにくさで使われていますね.
あと,白い色も綺麗ですし,雰囲気がなんとなくAppleっぽいです.
感想
体感だと,いくら使っても減らない
先ほど,iPhoneに5回のフル充電と書きました.
けれども,意外とバッテリー切れからのフル充電って少ないはず…
体感の使用頻度だと,その2倍くらいは持つように感じると思います.
50%⇒80%だったら,一回で500mAhくらいですよね.
Anker Astro M3ともライバルになれる?
大容量バッテリーといえば,Amazonで大人気のAnker Astro M3.
けれども,デザインでは,Lumsingのモバイルバッテリーが一歩抜きん出た印象.
もしかすると,Ankerのライバルに踊り出る日も近いかもしれません.
また,過充電防止機能がついていたり,RoHS指令・CEなど,各種の規格もきちんと取得しています.
よくある”中華バッテリー”とは,少し違うという印象を受けます.
デザインにもこだわっていますし,2,000円台なら購入を検討しても良いかもしれませんね.
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