Androidで無線キーボード&マウス(Unifying)を使ってみる
あまり知られていないようですが、Androidでも普通のUSBマウス・キーボードが使えます。
(この記事も,LogicoolのK270とM187を使って,XPERIAで書いています)
しかも、Bluetoothに比べて、接続したら安定性が段違い!
ただし、使うためには
- Androidにホスト機能がついている
- 5ボタン以上のボタンは使えない
という条件はありますが…。
※Nexus7 (2013)において,Unifyingレシーバーとの相性問題が発生しています
Nexus7 (2012)や,Nexus5等では2015年1月現在では正常に利用可能です.
ご指摘に感謝いたします.
(ホスト機能については、ページの下の方をみてください)
Xperiaとかなら大丈夫ですし、そもそもAndroid2.3.4以降はOS標準搭載です。
ちなみに、Androidでは
左クリック | 決定(PCと同じ) |
右クリック | ホームに戻る |
となっています。
Logicool Unifying対応の、K270 (キーボード) と M187 (マウス)を使うのがオススメです。
なので、K270とM187を例にします。
手順1. レシーバーをまとめる※ パソコンが必要
ここで、Unifying softwareをダウンロードし、”実行”してください。
次に、画面の案内にしたがって、接続するのですが、注意点があります。
M185(マウス)付属のレシーバーは、Unifying非対応なので、こちらはしまってください。
そして、パソコンには、K270(キーボード)のレシーバーを接続します。
M185(マウス)をレシーバーに追加してください。
(電源スイッチは、マウスを裏返すとあります。)
手順2.とりあえず完了
Unifyingレシーバーをパソコンから抜いて、Androidのタブレットに差し込んでください。
スマートフォンとか、Nexus7なら変換アダプターを使ってください。
⇐安くてオススメ一覧
手順3.マウスの設定(調整1)
設定というほどでもありませんが、
設定 ⇒ 言語設定 ⇔ ポインター
で、好きな速さで動くようにしておくといいと思います。
Logicoolの、K270 (キーボード) と M187 (マウス)でレビューしました。
合わせて、1300円(k270) + 900円 (M187) = 2200円 あれば揃います。
(Unifyingで価格コム最安です)
手順4.キーボードの調整
XPERIAならなんの問題もなく使えるのですが、日本語入力との相性の悪いときは、調整が必要になります。
その時は、日本語フルキーボード For TabletをPlay Storeから入れて見てください。
使えるようになります。
入力方法は、”ALT + Space” または、”半角/全角キー”であることが多いです。
(機種・入力ソフトによって異なる可能性あり)
細かい調整は、端末によって変わりそうですので、敢えて今回は省略します。
そのままでも、十分に使えますし。
結果
これで、Evernoteなどに保存すれば、パソコンとほぼ同じ環境が確保できるようになりました。
けど、Android版のChromeは、日本語入力関連にバグが有り、ハードキーボードとは少し相性が悪いも?です。
また、ATOKを使って入力する場合は、英字キーボードとして認識されているため、 ’ を入力するときに日本語キーボードの : を押さなければいけないなどの不具合もあります。
XPERIAでは、PoBoxという日本語入力アプリが搭載されていて、PoBoxを他の端末に移植された人もいるみたいです。
快適に使うには、PoBoxの移植という荒業も一つかもしれません。
K270(キーボード)のレビュー記事
⇒Logicool K270レビュー 1350円の高品質ワイヤレスキーボード
M187(マウス)のレビュー記事
⇒M187レビュー 900円のオシャレなUnifyingミニマウス
ホスト機能について
Android 2.3.4以降と、3.1以降は、原則として対応です。
例えば、手持ちの機種だと、XPERIA(ICS《4.0》以降全て),AcerのAndroidタブレットでは対応していました。
逆に、シャープ製の全てと,HTC(HTC Jまで)の機種は未対応でした。
他にも、ホスト機能に対応しない機種は結構多いので、注意してください。
調べても分からなかったら、価格コムなどで質問されると良さそうです。
コメントに書いていただければ、私でも調べてみます。
なお、OTGという物もあり、スマートフォンで変換して接続するならOTGのMicroUSB Hostケーブルを買うとよさそうです。
XPERIA acroHD IS12Sで使えています。
また、何か思いついたら追記します。
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