【レビュー】CASIO JS-20DB-Nは、質実剛健でいい!
簿記会計用電卓のCASIO JS-20DB-Nを購入してみました。
カシオが「本格実務電卓」と銘打っているだけあって、使用感はかなりいいです。
パッケージ
タブレットと同じくらいの大きさのパッケージ。
比較的大きめで、中身が見えて、触れるようになっています。
店頭では、実際にビニールの上からキータッチを確認できます。
裏面には、機能などが簡単に書かれています。
“保証期間5年 ゴールド保証”は、安心感がありますよね。
ちなみに、JS-20DB-Nのバーコードは、4971850033783でした。
中身はかなりシンプルで、取扱説明書くらい。
電卓本体を引き抜いたときに、台紙に挟まっています。
保証書は中には行っているので、領収書を保管しておきます。
カシオのサイトでは、電卓の基礎知識も紹介されています。
このサイトを見ている人には少ないと思いますが、使い方を知らない人は参考にどうぞ。
デザイン
アルミ製の天板に、プラスチックのキーが出ています。
キーの隙間を触ると、少しザラザラしたひんやりとした感触です。
高級感というほどではないですが、安っぽさを感じることはまずなさそう。
正面から見ると、エンボスで”CASIO”ロゴがあります。
目立たない角度ですが、少しゴツくてカッコイイです。
地味なデザインですが、無駄を排した機能美を感じさせます。
使い勝手
確かに滑りにくいゴム足
ボタン電池(CR2025)は、裏面から交換します。
また、10円玉くらいのサイズのゴム足が4つあります。
全く滑らないわけではありませんが、ガラステーブル上でも問題ありません。
キータッチは絶妙な柔らかさ
キータッチは、柔らかめですが、滑らかで打ちやすいです。
実務電卓だけあって、押し込んだ感覚が絶妙で、タッチミスは起きにくいです。
サイレント機能のせいか、”カチャカチャ”といった騒音はあまり気になりません。
キーロールオーバーが3キー
早打ちするのに必須のキーロールオーバー機能。
目立たないようですが、公認会計士などを目指す方には3キーがおすすめ。
DS-20DTなど、殆どの会計用電卓は2キーまでなので、3キーは貴重な存在。
3キーロールオーバーは、他に、50周年記念モデルのCASIO S100くらいに限られます。
角度が固定でも、液晶は見やすい
液晶部分は角度が固定で、折り曲げることはできません。
液晶パネル自体は、斜めに角度をつけて設置されています。
もちろん、机に置いて使用する分には、見づらく感じることはなさそう。
ヒンジで故障する可能性もなくなるため、固定式のほうがおすすめです。
実測198gで、持ち運びも問題なし
剛性感もあるのに、198gの軽さ。
プラスチックの画面が傷つかないようにすれば問題なし!
7インチタブレット用のソフトケースだと、ちょうど収まることが多いです。
具体的には、サンワサプライのPDA-TABS7などがよさそう!
長期間使えそうな安心感
アルミ+プラスチックボディーで、ゴムがほぼ使われていません。
強度も十分あり、ゴムが溶けたり、割れたりといった心配はなさそう。
保証期間の5年といわず、数十年にわたって愛用できそうな印象が強いです。
価格も1万円を大きく切っているので、予備機を買っても良さそうです。
購入するには?
「それでもまだ決められない!」という方は、他の方のレビューも参考にどうぞ!
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