【超・長期レビュー】PA-WM3600Rは,すごく感度がいい
PA-WM3600Rは,2012年2月に発売された,NEC製モバイルWiMaxルーターです.
既に,WM3800Rなどの新型を使っているのですが,WM3600Rの方が性能は優れています.
レビュー記事⇒【長期レビュー】人気No,1のWimaxルーター Aterm PA-WM3800R
デザイン
もう見飽きた方が多いかと思いますが,まずはフォトレポートです.
プラスチックですが,剛性を感じます.
何度か,コンクリートに落としてしまったことがありますが,特に問題は起きていません.
サイズも小さいので,男ならあまり嵩張らずに使えるはずです.
ただし,高級感は全くありません.そして,背面のシール(パスワードなどが書かれている)の保護シートが剥がれてしまいました.
(剥がれても良いように,2重にコーティングされています)
使い勝手
LEDランプ
直射日光下だと,かなり見づらいです.
また,表記の意味がやや分かりにくいです.
その点,後継機のWM3800Rのように画面がついていると便利です.
連続10時間バッテリー
バッテリー保護機能(70%まで充電)を使っていても,8時から16時まで十分に使えていました.(1年後も)
連続稼動で,10時間持てば,殆どの人は一日中使えると思います.
もともと搭載しているのが,”2,500mAh”という大型バッテリーです.
(参考:Xperia acroHD 1840mAh, XPERIA Z 2330mAh)
連続待機25時間
連続待受(Wi-Fi停止)なら,25時間
休止(15秒起動)状態なら170時間持ちます.
15秒は短くはありませんが,慣れれば気になりません.
連続待受を長くするには,スマホのWi-Fiを切っておくだけです.
ホーム画面にウィジェットを置くか,上の通知バーで起動するだけので,大した手間になりませんし…
充電
とりあえず,スマホと同じように充電しておけば平気です.
急速充電器を使えば,2時間強で充電が完了します.
固定回線として使う
私は,固定回線代わりに使っています.(地方都市と23区内)
速度は,平均して12Mbpsが出ています.悪天候だと落ちますが,一日を通してあまり変わりません.
窓際に置いて使うことで通信が安定します.
WM3800Rの記事での同じ項も参考にしてみてください.
自作アンテナ
普通に使っていて,5Mbps程度を安定して出せるなら,アンテナで10Mbps近く出せる可能性が高いです.
置き場所は,必ず窓際にしてください.
自作アンテナと,反射板(リフレクター)の2種類があります.
自作アンテナには,大きめのボール(調理用)を使うと簡単です.(←私はコレ)
反射板は,アルミホイルを板状にして後ろに置いている方が多いようです.
クレードル&外付けルーターを使おう!
クレードル(PA-WM06C)と無線LANルーターを有線LANで接続して使うのがおすすめです.
モバイルルーターなので,Wi-Fiの出力は決して強くありません.
2部屋以上で使いたいなら,無線LANルーターは必須だと思います.
私は,4000円と安いのに,高出力・簡易NAS機能付きのNEC Aterm WR8600Nを使っています.
レビューもしているので参考にしてみてください.
買うには?
So-netなどとの契約時に同時購入は,既に在庫切れになっていることが多いです.
Amazonで買うのが無難ではないでしょうか?
ヤフオクで中古を買うこともできますが,”黒ロム※”の可能性があります.
※ニフティなど,一部のプロバイダでしか契約できないタイプ.売れたので結構あります.
Amazonなどで買っても,Wi-Fiを起動してネットにアクセスすると,プロバイダとの契約画面になります.
UQ WiMAX(本家)だけでなく,BIGLOBE,So-net,ニフティ株式会社などなど,全てのプロバイダと契約できます.
コメントを残す