【レビュー】ワイヤレストラックボール M570tが使いやすい
最近あまり見かけなくなったトラックボール.
そんなトラックボールは,マウス腱鞘炎予防に効果があります.
そこで,ワイヤレスで4000円台のLogicool M570tを購入しました.
(M570tは,大人気だったM570をマイナーチェンジした機種です.)
球を転がして操作するトラックボール
マウスのように握りますが,親指で青い球を転がして操作します.
意外にも,親指は,細かな動きに強いので,精緻な操作が出来ます.
また,狭い場所でも使いやすいです.
腱鞘炎防止の効果はある
M187やM325も使いやすいマウスでしたが,使っていると腱鞘炎に悩まされました.
手首を動かさないので,腱鞘炎の防止になります.
特に,細かい操作で手首を動かすことで,腱鞘炎につながっていたので,すぐに効果がありました.
デザインは,ありふれたマウスと変わらず…
デザイン・質感は,価格相応ではないでしょうか?
チャチには見えませんが,高級感は全くありません.
塗装剥げなどは起きにくそうで,目立たず,長く使えそうです.
クリック音は小さめ
5ボタンで,左右クリック・前・後・ホイールが付いています.
ホイールのクリック音は,やや大きめですが,他は小さめです.
個体差はあるかもしれませんが,困ることはまずないのでは?
ボールはくるくる回る
ボーリング球を小さくしたような感じです.
裏側から押すと取り外せるので,メンテナンスできます.
摩擦も少なく,くるくる回る感覚はクセになります(笑)
M570とM570tの違い
M570(前モデル)とは,パッケージが変わっています.
また,他の方のレビューによると,スイッチが変更されたようです.(オムロン製⇒ノンブランド)
保証対象外になりますが,D2F-01Fと付け替える方もいるようです.
円安ですし,やや価格が値上げされていますが,そのうち熟れてくるでしょう.
耐久性は疑問
M570のレビューを見ていると,チャタリングなどの故障をよく見かけます.
ところが,どうも改良されているようには思えないのです.
サポートは,かなり良いですし,3年保証なので,壊れたら連絡しましょう.
⇒ Logicoolのサポート結果 ~キーボード K270故障編~
電池は長持ち
付属の単三電池1本で動作します.
18ヶ月の電池寿命を謳うだけあり,かなり長持ちします.
これなら充電池を使わなくても良いのでは?
もちろんワイヤレス
UnifyingというLogicool独自の無線規格を使っています.
これ1つで,マウス・キーボードをまとめて無線化することが出来ます.
出っ張りも少ないので,とても便利です.
マウス本体に,レシーバーの収納スペースがあります
Unifyingレシーバーをまとめるソフト
公式サイトからソフトをダウンロードして使います.
操作は簡単で,画面の指示に従って,1分ほどで終わります.
2つ以上のUnifying対応機があるなら,まとめると快適ですよ!
何だかんだで,まだまだマウスと併用していますが,すぐに慣れます.
私と同じように腱鞘炎に悩まされている方に,ぜひともM570tをおすすめしたいです.
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